普通の粉ミルクはアレルギーで飲めない!アレルギーに対応しているヤギの粉ミルクって?

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今はアレルギーで特定の食べ物を食べることができないという子どもが多くいます。

アレルギーは体質的な問題もあるので、なかなか解消することはできません。

なので、しっかりとアレルギーでも飲むことができるミルクを見つけ、飲ませるということがとても大切になります。

通常の粉ミルクではアレルギーが気になる、アレルギーになってしまったという人にオススメなのがヤギの粉ミルクです。

ヤギの粉ミルクはアレルギー対応の粉ミルクなので、通常の粉ミルクとは違い、アレルギーのある赤ちゃんでも飲むことができます。

では、今回はアレルギー対応の粉ミルクやオススメのHolleのヤギの粉ミルクについて紹介していきます。

 

粉ミルクでアレルギーってあるの?

そもそも粉ミルクにアレルギーがあるのか?と疑問に思いますよね。

実は粉ミルクにもアレルギーがあるんです。

粉ミルクに含まれている牛乳の成分である「aS1-カゼイン」がアレルギーの原因です。

この「aS1-カゼイン」が赤ちゃんの体質にあっていない場合、アレルギーを発症してしまうのです。

粉ミルクだけにあるアレルギーではなく、粉ミルクから牛乳に切り替えた場合にも

アレルギーになってしまうことがあります。

それはやはり、「aS1-カゼイン」が原因です。

「aS1-カゼイン」は粉ミルクや牛乳に含まれているため、アレルギーを発症した場合はアレルギー対応している粉ミルクに切り替える必要が出てきます。

ヤギの粉ミルクって?

通常の粉ミルクや牛乳でアレルギーが出てしまう場合、違う粉ミルクに切り替える必要があります。

しかし、日本にはアレルギー対応の牛乳がスーパーで販売されているというわけではありませんし、粉ミルクも販売されている種類がとても少ないです。

そんな時にオススメなのがヤギの粉ミルクです。

「ヤギの粉ミルクって?」

というように思っている人が多いでしょう。

ヤギの粉ミルクというのはヤギのおっぱいから出たミルクを粉にしたものです。

世界では牛のミルクよりもヤギのミルクの消費量が高く、65%もの消費量があります。

<ヤギの粉ミルクの特徴>

ヤギの粉ミルクにどのような特徴があるのか?というと、様々な特徴があります。

では、ヤギの粉ミルクの特徴について紹介していきます。

・「aS1-カゼイン」が含まれていない

・自然に均質化されている

・消化が早い

・ラクトースの不耐性になりにくい

・人の体に適している

このような特徴があります。

通常の粉ミルクや牛乳に含まれている「aS1-カゼイン」はヤギの粉ミルクには含まれていません。

「aS1-カゼイン」はアレルギーの原因にもなるので、「aS1-カゼイン」が含まれていないヤギの粉ミルクを購入し、赤ちゃんに与えるのがいいでしょう。

また、牛のミルクとヤギのミルクを比較すると、牛の場合、味に柔らかさを出すために均質化という作業を行なっています。

しかし、ヤギのミルクは自然に均質化されているので、均質化する作業が省かれるのでオススメです。

ヤギのミルクは消化されやすいので、赤ちゃんの体にも優しいのです。

ヤギのミルクはラクトースという乳糖の量が牛のミルクの10%以下の量になっているので、ラクトースの不耐性になりにくいという特徴もあります。

それだけでなく、ヤギのミルクには脂肪酸などの赤ちゃんに必要な栄養素が多く含まれているため、アレルギーに関係なく、とてもオススメです。

<どんな味?>

正直なところ、ヤギのミルクはどんな味がするのか気になりますよね。

赤ちゃんに与えるのであれば、まずは大人がヤギのミルクはどんな味がするのか?を把握しておく必要があります。

ヤギのミルクというのは、甘くてクリーミーな自然の味がします。

ヤギから直接絞ったミルクというのは甘さが物凄くあるのです。

オススメのヤギの粉ミルクHolle

ヤギの粉ミルクと言っても、お店で販売されているわけではありません。

また、ヤギの粉ミルクにも様々な種類があります。

赤ちゃんに与えるものなので正しい選び方をしなくてはなりません。

そこで赤ちゃんにもオススメなのが、Holleのヤギの粉ミルクです。

<Holleって?>

Holleはスイスで誕生したオーガニックの乳幼児食を販売している会社です。

Holleが販売しているヤギの粉ミルクはオーガニックなのはもちろんのこと、安全に安心して飲むことができます。

 

<使い方>

使い方はとっても簡単です。

  • 哺乳瓶や哺乳瓶の乳首などを殺菌します。
  • 哺乳瓶にヤギのミルクを作る分のお湯を入れます。
  • お湯を入れたら、ヤギの粉ミルクをヤギのミルクを作る分の半分の粉を入れます。
  • しっかりと混ぜたら、残りの半分も入れてしまいます。
  • 哺乳瓶のお湯を子どもが飲むことができる37度まで冷やして飲ませます。

このようにヤギのミルクを作り、飲ませます。

通常の粉ミルクと同じような作り方ですね。

とても簡単に作ることができ、作る量も調節することができるのでオススメです。

 

<内容量>

Holleのヤギの粉ミルクの内容量として、1箱に400gが入っています。

2箱~購入することができ、飲む量が多くなってきた場合は最大12箱セットを購入することができます。

2週~4週目の赤ちゃんの場合、90ml程度(90mlのお湯に13.2gの粉ミルク)が適量なので、2週~4週目の赤ちゃんであれば1箱で約30回分のミルクを作ることができます。

それを考えた上で購入するようにしましょう。

また、初めてヤギの粉ミルクを使用するという人は、まずは2箱から購入してみて、お試しという感じにしたほうがいいでしょう。

<原材料>

Holleのヤギの粉ミルクにはどのような成分が含まれているのでしょうか?

では、原材料について紹介していきます。

・ヤギ全乳粉   41%

・マルトデキストリン

・乳糖

・植物性油(パーム油、菜種油、ひまわり油)

・炭酸カルシウム

・Lトリプトファン

・クエン酸ナトリウム

・ビタミンC

・重酒石酸コリン

・Lシスティン

・Lメチオニン

・Lイソロイシン

・乳酸鉄

・ビタミンE

・硫酸亜鉛

・カルシウムDパントテン酸

・ナイアシン

・硫酸銅

・リボフラビン

・ビタミンA

・チアミン

・ビタミンB6

・硫酸マンガン

・ヨウ素酸カリウム

・葉酸

・ビタミンK

・ナトリウムセレン酸

・ビオチン

・ビタミンD

・ビタミンB12

これらの成分が含まれています。

ヤギの粉ミルクやマルトデキストリン、乳糖、パーム油、菜種油、ひまわり油は全てオーガニックの農法を使用して栽培されているのでとても安心です。

日本で販売されている粉ミルクには健康被害を及ぼすトランス型の脂肪酸が多く含まれたパーム油を使用しているのですが、Holleのヤギの粉ミルクにはトランス脂肪酸は含まれていないので安心です。

また、遺伝子異常などが発生しやすいカゼインもHolleのヤギの粉ミルクには含まれていません。

<味は?>

気になるのはHolleの味ですよね。

ヤギのミルク自体はとても甘く、飲みやすいのが特徴的でした。

Holleのヤギの粉ミルクはというと、もちろん甘いのですが、赤ちゃんが甘すぎるものに慣れないようにするために、甘さを控えめにしています。

さらにクリーミーで飲みやすいので赤ちゃんもゴクゴク飲んでくれること間違いありません。

<対象月齢>

対象月齢としては、0~6か月がメインになっています。

6ヶ月は離乳食が始まってまだ1か月程度なのでミルクが欠かせない年齢ですし、ヤギの粉ミルクで栄養を摂取しながら、離乳食も進めていくというのがオススメです。

ステップ2の商品であれば、6か月から、ステップ3の商品であれば、10か月からのものもあります。

<Holleのレビュー>

Holleのヤギの粉ミルクはどのような評価がついているのでしょうか?

では、Holleのヤギの粉ミルクの評価について紹介していきます。

・赤ちゃんも違和感なく飲んでくれているのでとても助かっています。発送も海外から届くのにとても早く、リピートしてこれからも使い続けたいと思います。

・海外から発送されるとのことだったので、時間がかかるのか?本当に届くのか?というような不安がありました。しかし、すぐに届きましたし、安心できるものを購入することができたのでまた購入させていただきたいと思います。

・少し高額ではありますが、日本の粉ミルクよりも添加物が含まれておらず、オーガニック成分も含まれているので安心して飲ませることができます。

 

・日本の粉ミルクとは違い、コーンポタージュのような香りがします。子どもも嫌がらずに飲んでくれたのでとても助かっています。また購入しようと思います。

 

・日本語の説明もしっかりとついていますし、発送を早くしてもらいたい趣旨を伝えたところ、早急に商品を発送してもらうことができました。とても助かりました。

 

このように発送に関しては海外なので遅くなってしまいがちではありますが、それ以外は高評価になっています。

 

日本語にも対応していますし、味もとても美味しいので赤ちゃんにオススメの粉ミルクです。

 

アレルギーのある子どもにはヤギの粉ミルクHolleがオススメ!

今回はアレルギー対応の粉ミルクについて紹介してきました。

 

日本語販売されている粉ミルクはアレルギーの原因にもなる「aS1-カゼイン」が多く含まれています。

 

なので、日本の粉ミルクでアレルギーを発生させてしまうという赤ちゃんが多いのです。

 

アレルギーになってしまわないためにも「aS1-カゼイン」が含まれていない粉ミルクを選ぶ必要があります。

 

「aS1-カゼイン」が入っていない、オーガニック成分で安心安全の粉ミルクとして、Holleのヤギの粉ミルクがオススメです。

 

「aS1-カゼイン」が含まれていないのはもちろんのことですが、添加物があまり含まれていないので、赤ちゃんにも安心して飲ませることができます。

 

味も大変飲みやすく、実際にHolleのヤギの粉ミルクを使用している人たちも高評価をしています。なので、安心して飲ませることができるかと思います。

ホレ(Holle) オーガニック ヤギの粉ミルク Step 1(0-6ヶ月)400g日本語調乳表付き

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ホレ(Holle) オーガニック ヤギの粉ミルク Step 2(6ヶ月頃から)400g日本語調乳表付き

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ホレ(Holle) オーガニック ヤギの粉ミルク Step 3(10ヶ月頃から)400g日本語調乳表付き

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ぜひ参考にしてみてください。

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